三寒四温を繰り返し、確実に春の足音はもうそこまで近づいています
春の楽しみなえびね蘭シーズンまでもうすぐです!寒い時期のお手入れもあと少し。
春に花が良く咲いてくれるように、管理・お手入れなど頑張りましょう
今月の管理 3月
水やり・・・表面が乾いたらタップリと。3月からは特に乾かないようにタップリと与えてあげましょう。
施肥・・・中苗等はこの時期の置き肥は効果大。葉面散布は週一回程定期的に。
消毒・・・月に一度は実施しましょう。
見廻り・・・葉傷み、古葉の処理、ハダニ、カイガラ、土の乾き、冬至芽の根押さえ。
植替え・・・適期です。
3月のお手入れ ワンポイント
※3月中旬にもなると暖かい地方では冬至芽も活発に動き出します。葉面散布はこの時期も週に一度入念に行う事をおすすめします。4〜5月の株の充実にすごく効果的ですので頑張りましょう。
※今秋の冬至芽を大きくしたい、また新葉を大きくしたい中苗や花芽の付いていない株は、2月下旬~3月中旬にチッソ・リン酸・カリ分のバランスの良い置き肥を置いたり、水肥をしてあげると、4〜6月見違えるような株になります。
※えびね蘭も寒蘭も活動が活発になってくる3月頃からは特に乾かさないように注意しましょう。水不足は作落ちや根傷み、葉痛みの一番の原因でもあります。表面が完全に乾く前にタップリと与え、常に根が湿った状態になっていることが理想です。更に週に一度は新鮮な水(酸素)をタップリと与えて鉢中のガス抜きをしてあげましょう。
バルブ出し等の小苗については控えめにされたほうが良いと思います。
※えびね蘭開花期直前の3月中に殺ダニ剤を散布しておきましょう。蕾が顔を覗かせてからの散布は奇形の原因にもなりますので、開花期の散布は控えた方が良いです。
この時期の管理のポイントとして一番大切な事は、乾かしすぎないように注意して、タップリと水を与えてあげる事です。